掲載記事のご紹介
医療機関情報誌「ご近所ドクターBOOK」に、世田谷通りデンタルケア 尾崎 元樹院長が紹介されました。
歯科一族で育ち大学卒業後、様々な大型医院で研鑽を重ねてきた尾崎先生が「理想の歯科医院を造りたい」との熱い思いから、平成12年3月に開業した世田谷デンタルケア。笑顔と明るい応対で迎えてくれる受付の奥には、スタイリッシュで居心地の良い空間が広がっています。待合室にはお茶やコーヒーの無料ドリンクサーバーを用意し、プラズマテレビやインターネットを利用できるPCコーナーをはじめ、女性用パウダールームやキッズコーナーなども完備。まるで我が家のリビングのように寛ぎながら、快適な待ち時間を過ごすことができます。
先生が設備の充実にこだわるのも、患者さんが来院してから治療、そして医院を出るまでの一連の流れを、ホスピタリティ（おもてなしの心）に満ちあふれたものにしたいという願いから。「患者さんが安心して納得のゆく質の高い医療を受けられる医院。そして快適に過ごせる医院。こんな“当たり前”の医院を創りたくて、当院を開設しました」と先生は語ります。
「キッズコーナーもPCコーナーやその他設備も、患者さんがスタッフと心の通じ合いを感じ大事にされている思いを抱けなければ、すべては無駄になります」と先生。医療の基本はヒューマンコミュニケーションだと考えています。「今までの医療現場では、自分の治療法を信じるあまり患者さんに治療を押し付けるようなケースが否めなかった。」しかしこれからは患者さんの話を一生懸命に聞いて共感・同意し、患者さんのニーズを踏まえた選択肢の提案を医院サイドがきちんとできるかどうかによって、医院のふところが問われる時代です」。今まで歯科をたらい回しにされたり、治療結果がうまくいかず医院に不信感を抱いていたり、自分に合う歯科医院を探していた――そんな患者さんの“最後の医院”になりたいと先生は話します。
「お子さんからご高齢の方まで安心して通え、最終的に患者さんの健康が長期的に安定する歯科医療を目指したい」。先生は大学教授のバックアップや友人医師達とのネットワークを活かし、大学院で博士号を取得し、専門分野を極めた専門医を取り揃えています。そのため一般歯科、小児歯科、インプラント、矯正、根管、審美歯科など、どの治療過程・分野においても大学病院と同じレベルの治療を行い、そして治療終了までを快適かつ安全・安心に進めることが可能になっています。
また麻酔に関しても、大学の麻酔科との連携で患者さんの予約に合わせた時間に麻酔専門医が来院。半分眠った状態で安全・効率的に治療ができる“快適集中治療システム”という「静脈内鎮静療法もオプションで用意されています。
母校の研究室に残っている友人や先輩、知人の歯科医から入る情報、学会や研修会、勉強会への参加など、つねに知識吸収のアンテナを張り廻らせ、歯牙の凍結保存治療など最先端医療の研究にも余念がない先生ですが、その治療方針の一つに「なるべく抜かない治療」があります。神経の専門医を置き、残せるものは限りなく残す方針を取り、インプラントや矯正治療においても「歯を残す選択肢」と「抜く選択肢」の療法をつねに提示。どちらを選んでも専門医が責任を持って担当し、治療を進めているそうです。
できるだけその人の神経を残し侵襲を最小限にとどめるこのミニマムインターベンションという考え方は、虫歯の治療にも活かされ、極力歯を削らないことにより歯へのダメージを減らして免疫力を高める治療を可能にしています。
さらにカリソルブという薬液で虫歯を溶かして洗い流す治療法や塗る麻酔薬ハリケーンジル、炭酸ガスレーザーによる無痛治療も用意。また義歯に不満があったり重度の歯周病に悩む方のために、「オールインワン4」治療もなどの最新・効率的なインプラント治療も推し進めています。
食べ物を歯で噛み粉砕することは、健康な人生を送るためには必要不可欠なこと。「お口の中が健康だからこそ叶う全身の健康のために、虫歯や歯周病の予防はとても重要」と考える先生は患者さんごとにプロフェッショナルによる最適な口腔ケアを提供し、また必要に応じて適切なホームケアを提案・指導してくれます。
また在宅老人や寝たきりの方の往診はもちろん、インプラント専門の衛生士がお宅に出向いて行ったり、理学療法士による飲み込む機能（嚥下）のリハビリ治療を在宅で行ったりできる在宅診療体制も近々整える予定だそうです。
取材に伺った日も往診から戻ったばかりという忙しい時間を割いて、丁寧にインタビューに答えてくれた先生。プライベートでは5歳のお嬢さんのパパとして子煩悩ぶりを発揮しているとか。人を愛する優しさとヒューマニティ、そして医療に対する情熱にあふれたドクターです。
環八通りの三本杉陸橋を、成城方面へ1〜2分。 |
世田谷区砧1-3-10 砧ダーツビル2階（ユニクロ前） |
