小児歯科について
小児歯科の診療は日曜日のみとなります。
患者様への配慮・サービスについて
お子様が楽しく通院できる雰囲気を・・・
チェアーごとにモニターがあるので、待ち時間などに
動画などを見てお待ちいただくことができます。
虫歯のない健康なお口を目指します。
フッ素の無料塗布*
歯磨き教室の定期的な開催
矯正医との連携
※中学生まで
泣いてしまったり、こわがりのお子様でもだいじょうぶです!!
是非いらっしゃってください!!
明るくて優しいスタッフがたくさんおります。
女子大前歯科の小児治療の特徴
歯科医院という場所を介して、お子様やお母様とお会いして、いろいろなお話ができることを嬉しく思います。 はじめて当院に来てくださる方々は、 現在のお子様の年齢、状況などを考えて、保護者の方とご相談させていただきながら治療を進めていきます。そうすることで、はじめは泣いてしまってイスに座ることができなかったお子様でも、診療中に話しかけてくれるようになったり、帰りにバイバイと手を振って、笑顔で帰ってくださいます。本当に嬉しい瞬間です。 同じ診断でも、治療の進め方にはたくさんのバリエーションがあります。お子様にとっての良い方法を見つけていきたいと考えています。治療だけが目的ではなく、お子様の成長・発育を共に見守り、応援できるよう努めていきたいと思っております。 ![]() |
小児歯科の代表的な治療の種類
歯のチェックをします。
当院では3か月ごとの検診をおすすめしています。虫歯予防のためフッ素を塗ったり、お子様にあわせた歯磨き指導も含め、虫歯ができてしまっても早期発見、早期治療ができるので安心です。
歯の生え方が気になる時も、早めに気付くことでお子様の成長を考えながら正しい位置に誘導していきます。
シーラント
汚れが残りやすくて虫歯になりやすい奥歯や前歯の裏のみぞを、あらかじめ虫歯になりにくいように樹脂やセメントを流して埋めてしまう方法です。でこぼこしていて歯みがきが難しいみぞをコーティングすることで、歯みがきもらくになりますし、食べカスもバリア。虫歯になりにくくします。
フッ素
フッ素は、のり、わかめ、お茶、魚介類などにも含まれる栄養素のひとつ。
歯の質を強化する効果があります。フッ素を塗ることで、歯の表面のカルシウムが溶け出すことを防ぎ、エナメル質を丈夫にして虫歯になりにくい丈夫な強い歯の質をつくります。年に3〜4回歯科医院で塗ると効果が続きます。
ただし、フッ素をぬっても虫歯に絶対にならないわけではありません。甘いものをだらだら食べないようにして、毎日のきちんとした歯みがきが大切です。歯科医院でのチェックも忘れずに・・・当院では小学校6年生まで無料で行えます。
歯みがき指導
虫歯のないお子様も、頑張って治療が終わったお子様も、これから虫歯にならないように毎日のブラッシングが大切です。
お子様にあった歯ブラシやフロス(糸ようじ)を選んだり、汚れが残りやすいところを見つけて、みがき残しがないように歯みがきできるポイントを指導します。おやつの内容や、生活リズムについてもお話して虫歯ゼロをめざします。
小さな虫歯の時・・・
虫歯で穴があいてしまったところを最小限に削って樹脂や金属をつめて、穴を埋めます。埋めた後はかみ合わせをチェックします。削る必要がないくらい小さい虫歯や、低年齢で治療がなかなか難しいときは、サホライドという虫歯の進行止めのお薬をぬります。この薬は塗るだけの簡単な治療ですが塗ってしばらくすると虫歯の部分が黒くなります。
虫歯が進んで大きくなってしまった時・・・
大きな虫歯の場合、そのまま虫歯を削ると痛みが出てしまうので、まず表面麻酔を治療する歯の歯ぐきに塗ってから麻酔の注射をします。神経の近くまで削った部分は、神経を保護するお薬をつけてから樹脂や金属でつめていきます。
虫歯が神経まで進んでしまったら・・・
虫歯を気づかずに放ってしまうと、虫歯が神経にまで届いてしまい、痛くなることが多いです。このような時は、麻酔をして神経の処置となります。
虫歯の菌が入り込んでしまったところまで神経を取って、消毒をします。菌がいなくなったことを確認できたら神経の代わりのお薬を入れて、銀歯を被せていきます。
さらに虫歯が進んで歯の形がなくなってしまったら・・・
歯はできるだけ抜かないのが虫歯治療の基本ですが、ボロボロになってしまい次に生えてくる永久歯に悪い影響が出そうな場合抜歯をします。
抜歯のあとは、隣の歯が倒れこんで永久歯のスペースがなくなってしまうことがあるので、それを防ぐための保隙装置で抜いた歯のすき間を確保しておく必要があることがあります。
歯をぶつけてけがをした時・・・
ころんだり、ぶつかったりしてお口のまわりにけがをした時はすぐに来院してください。歯がぐらぐらしている時は、となりの歯と固定して安定させます。
歯が抜けた時も根がきれいな状態であればもとにもどせることがあるので、歯をあまりさわらずに牛乳につけて持ってきてください。
歯並びが心配な時・・・
歯がでこぼこにならんでしまったり、かみ合わせが逆になっている時など、気になることがあったら気軽にご相談してください。乳歯の場合、永久歯の生えかわるときに正しい位置に生えることもあるので定期的に様子をみていくことが大切です。
当院には矯正専門の先生もいますので、矯正が必要な場合小児歯科と連携し、成長、発育を考えてベストなタイミングで矯正相談を無料で受けることができます。
お子さまの矯正治療の一環としてマウスピース矯正の「プレオルソ」を取り入れています。 プレオルソは、シリコン素材の上下一体型マウスピースです。
マウスピース矯正の特徴として、お子さまが矯正器具を装着した時の不快感が少なく、
お子さまも嫌がらずに使うことが期待できます。
まだ顎など成長期である幼少期に治療を行なうことで、大きな効果が期待できます。
プレオルソ(お子さまのマウスピース矯正治療)の特徴
○柔らかい素材を使っています。
装着の際に違和感や痛みがほとんどありません。また、フィット感もよく、通常の床矯正や
ワイヤーの矯正装置のような臭いもありません。
また、金属製の矯正装置と違い、歯ぐきやお口の中を傷つけることがありません。
○歯形を取る必要がありません。
既製品となりますので、歯形を取る必要がなく、お子さまの負担が軽くなります。
熱を加えることで型の調整を行います。
お子さまのお口の状態に合ったマウスピースの形を選びます。
○容易に取り外しができます。
マウスピース矯正器具を使うのは、起きている間の1時間と寝ている間です。
食事や歯磨きはいつも通りしていただけます。
プレオルソについての詳細はご相談ください。
乳児には色々な役目があります。
●食べ物をかみきる、すりつぶす。
●発音を助ける。
●あごの形を整える。
●永久歯の発育を準備する。
乳歯には、永久歯が生えてくるまでのスペースを保ち、永久歯を正しい位置に導く役割がある
のです。
もし生え変わる時期よりも早く乳歯が抜けてしまうと、空いたスペースに隣の歯が寄ってきて
永久歯の生える場所がせまくなってしまいます。
また、前歯が抜けてしまった場合は、発音に影響を与えてしまいます。
乳歯がなくなってしまった場合は、保隙装置という特集な器具を装置します。ワイヤーやプラス
チックで乳歯がたおれたり寄ってこないようスペースを保つもの。
その後は歯科医院で定期的にチェックを忘れずに・・・。
(1)可撤式
樹脂とワイヤーなどで出来ている取り外しができるタイプ。
(2)バンドループ、クラウンループ
ワイヤーと金属、銀歯などで乳歯1本分のスペースを確保します。
(3)リンガルアーチ
ワイヤーと金属でスペースしっかりと保ちます。主に抜けてしまった歯が多いときに使用
します。