医療法人社団 蓮優会│世田谷・相模原・神田のインプラントなら蓮優会

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インプラント治療とは

インプラント治療とは

『インプラント治療』は、歯を失った部分の顎の骨に『インプラント』(人工歯根)を埋め込み、その上に人工歯を装着する治療方法です。
インプラントは生体親和性に優れたチタンという金属でできており、顎の骨にしっかりと固定されるので、自分の歯のように硬いものでも力を入れて噛むことができます。
また、人工歯は、セラミックという白い陶材でできており、自然な色調を再現できるので、自分の歯のような自然な見た目に仕上がります。

現在のインプラント治療の流れ

インプラント治療

現在のインプラント治療の流れ

通常、インプラントと顎の骨がしっかりと固定されるまで、下顎で2~3ヵ月、上顎で3~4ヵ月の安静期間があります。また、埋め込むインプラントの数も、失った歯の数だけ必要です。
しかし最近では、インプラントの性能の向上や、埋め込むインプラントの数の少数化が図られ、人工歯を手術当日に装着できる『即時荷重インプラント』や、手術から約1ヵ月で装着できる『早期荷重インプラント』が行なわれるようになりました。

即時荷重インプラントとは

『即時荷重インプラント』は、インプラントの手術を受けた日に人工歯を装着し、噛めるようにする治療方法です。即時荷重インプラントにすることで、患者様のQOL(生活の質)の大幅な維持・向上が期待できます。
単独の歯に応用することも、『All-on-4』(オールオンフォー:無歯顎即日インプラント治療)のような総入れ歯タイプに応用することもできます。
1日で噛めるようになるので、患者様から非常に好評です。ただし、骨が非常に軟らかい場合や、骨の質があまり良くない場合は、適用できません。

インプラントの種類

インプラントブリッジ

インプラントブリッジ

インプラント治療は、基本的に失った歯1本ずつに行なうものです。しかし、複数の歯を失った場合に1本ずつインプラントで補っていては、時間や費用がかかり、メンテナンスも複雑で患者様の負担が大きくなります。
『インプラントブリッジ』は、インプラントを支台としてブリッジを装着し、複数の歯を同時に補う治療方法です。機能性と審美性を回復でき、健康維持にも繋がります。

プロセラインプラントブリッジ

プロセラインプラントブリッジ

『プロセラ』は、スウェーデンで開発されたオールセラミックの白い人工歯で、金属を使わず、酸化アルミナという陶材を使っています。金属を使っていないのでアレルギーを起こす心配がなく、黒ずむこともありません。
これをCAD/CAM(コンピューターで設計・作製するシステム)で削り出すことで、自分の歯のような透明度の美しい歯を再現できます。
このプロセラを使ったインプラントブリッジが、『プロセラインプラントブリッジ』です。CAD/CAMで削り出したプロセラを使い、複数の歯を補うブリッジをつくります。
プロセラインプラントブリッジには、以下のようなメリットあります。

  • 歯のバランスを保てる
  • 金属を使用しないので、自然な色調を再現でき、審美性が高い
  • アレルギーが起こらない

インプラント義歯

インプラント義歯

『インプラント義歯』は、顎の骨にインプラントを埋め込み、その上に義歯(入れ歯)を装着する治療方法です。
通常の入れ歯とは異なり、きちんと固定され噛む力が顎にしっかり伝わるので、食感がわかり、噛む力も大幅に回復します。そのうえ、通常の入れ歯のような不安定さや痛みなどがないので、非常に快適です。
また、通常4~8本のインプラントを埋め込む必要がありますが、2本のインプラントで入れ歯を固定させるので、費用の負担を最小限に抑えられます。
入れ歯が動いてお困りの方や、顎の骨が痩せて入れ歯が合わなくなった方におすすめの方法です。

インプラント義歯の治療の流れ

  • 初診
  • インプラント埋入

    下顎の骨にインプラントを2本埋め込み、傷が治癒するまで約2~3ヵ月待ちます。

  • 3ヵ月後

    埋め込んだインプラントに、入れ歯を固定するための専用クリップをつけます。

  • 入れ歯作製

    専用クリップのついた入れ歯を作製します。

  • 入れ歯装着

    入れ歯を口の中に入れて、合わせます。

  • 治療完了

    ぴったりと合い、ガタつきなく仕上げ、治療が終わります。

All-on-4

All-on-4とは

All-on-4とは

『All-on-4』(オールオンフォー:無歯顎即日インプラント治療)は、インプラントの手術を受けた日に人工歯を装着し、噛めるようにする治療方法です。
インプラントを奥の骨のある部分に斜めに埋め込み、広く均等に力がかかるようにして、4本のインプラントですべての人工歯を支えます。ただし、顎の骨の状態によっては、補助のインプラントを追加で埋め込む場合があります。

10年以上前から、患者様の時間や費用の負担をできる限り軽減できるようなインプラント治療が、世界的に注目され始めていました。All-on-4は、10年以上の臨床実績が示された科学的根拠のあるインプラント治療として、ヨーロッパから全世界に広まりつつあります。

All-on-4の術式

All-on-4の術式

歯が失われたり歯周病が進行すると、歯槽骨(歯を支える骨)が吸収されます。上顎には上顎洞という空洞があり、下顎には下顎管とよばれる神経や動・静脈の通り道があるため、歯槽骨が吸収されると、インプラントをそのまま埋め込むのが難しくなる場合があります。
All-on-4では、臼歯部にインプラントを30~45°傾斜させて埋め込み、下顎で4本、上顎で4~6本のインプラントのみで人工歯を支えることができます。

All-on-4のメリット

All-on-4 には、主に以下のようなメリットがあります。

  • 骨移植や骨造成の必要がなくなる
  • インプラント手術当日から食事できる
  • 歯の入っていない期間がなくなる
  • 将来的にも審美性を維持できる
  • 来院回数が少なく、費用の負担も従来の方法より少なくてすむ
  • 科学的根拠のある治療方法なので、成功率が高い
  • コンピューターの画面上で手術をシミュレーションし、インプラントを適切に埋入できるよう誘導する『ノーベルガイド』を利用したフラップレス手術(無切開手術)により、手術後の違和感が少ない

All-on-4はこのような方におすすめ

All-on-4は、主に以下のような方におすすめです。

  • 多くの歯を失った方
  • 総入れ歯の使い心地が悪く、お困りの方
  • インプラント治療を受けるには骨が足りないと診断された方
  • 手術の時間の長さが気になる方
  • 術後の腫れが気になる方
  • 費用を抑えたい方

All-on-4の治療の流れ

All-on-4は、主に以下のような流れで行ないます。

  • 術前……診断と治療計画

    レントゲン撮影、CT撮影、口腔内の型採り、噛み合わせの確認などを行ない、それらの結果から全体的な治療計画を立てます。
    また、術後に装着する仮歯を、あらかじめ作製します。ただし、残りの歯の状況などにより、2週間から2ヵ月間の術前処理が必要になる場合があります。

  • 当日……All-on-4の手術

    必要に応じて抜歯し、歯肉を切開してインプラントを埋め込み、数時間休憩します。
    麻酔をかけ専門歯科医が行なうので、ご安心ください。

  • 当日……仮歯の装着

    数時間の休憩後、仮歯を装着します。ただし、口の状態によっては翌日以降になる場合があります。当日は仮歯で食事することができます。

  • 半年後……ブリッジの装着

    3~6ヵ月後、強度に優れ、仕上がりの美しいブリッジに取り替えます。この後は、自分の歯のように力を入れて噛めるようになります。
    また、3~6ヵ月に一度、メンテナンスを行ないます。

ノーベルガイド

負担の少ないインプラント治療

負担の少ないインプラント治療

『ノーベルガイド』(Nobel Guide)は、インプラント治療を行なうための最新のコンピューターガイドシステムで、コンピューターの画面上で手術をシミュレーションし、インプラントを適切に埋入できるよう誘導するものです。
コンピューター上で、顎の骨のCT画像と最終的に入れる歯の形状を同時に見て計画を立て、切開手術を行なわないフラップレス手術で3ミリほどの小さな穴を開け、用意しておいた人工歯を装着します。それにより、手術当日から歯が入ります。
ただし、骨のない方はこの治療法ができない場合があります。

ノーベルガイドのメリット

ノーベルガイドには、主に以下のようなメリットがあります。

  • 無切開のフラップレス手術を行なうので、痛みや腫れがない
  • 手術時間が通常のインプラント治療の半分ですみ、即時荷重を行なえる
  • 計画的なので、安全で正確にインプラントを埋め込める

ノーベルガイドの治療の流れ

ノーベルガイドの治療の流れ

ノーベルガイドは、主に以下のような流れで行ないます。

  • 口の中の型を採り、模型をつくります。

  • 模型上で最終的なブリッジの形状をシミュレーションし、CT撮影のためのガイドをつくります。

  • CT撮影します。

  • CTのデータをもとにインプラントを埋め込む位置を決め、ノーベルガイドをつくります。

  • ノーベルガイドから、インプラントの位置を記録した模型をつくり、ブリッジをつくります。

  • ノーベルガイドに従って、インプラントを埋め込みます。

  • 手術後、あらかじめつくっておいたブリッジを装着し、噛み合わせを調整します。帰宅後から食事できます。

CTによる精密な診断

CTによる精密な診断

インプラント治療を安心・安全に行なうためには、CTを使ったより精密な診断が必要です。
CTには、主に以下のような特徴があります。

  • 低線量 低線量……必要な部分だけを撮影する、高さ6cm 以下のFOV(有効視野)

    高さ6cm以下のFOVは、対合歯が撮影できる範囲でありながら、放射線感受性の高い水晶体を撮影領域に入れることなく、必要な部分だけを撮影することができます。そのため、患者様が受ける線量を軽減できます。

  • 高画質 高画質……臨床に広く応用できる80μm のボクセルサイズ(立方体の大きさ)

    最小80μmのボクセルサイズを実現し、 歯根の形状や根尖の方向など細部まで把握することができます。精密根管治療をはじめ、さまざまな治療に応用できます。

  • 適切な撮影領域……2種類の撮影モード

    2種類の撮影モードを選択でき、診療内容に適した撮影領域に調整できます。
    デントモード……局所的に高画質の撮影ができるので、精密根管治療やインプラント治療に適しています。
    オーラルモード……広視野で口全体を撮影できるので、複数本のインプラント治療や歯周病治療に適しています。

GBRとは

GBR(骨誘導再生)法とは、歯槽骨や顎の骨などの骨組織の再生を促す治療方法です。インプラントを埋め入れるために十分な骨の量がない場合などに当院では推奨しております。

GTRとは

GTR(歯周組織再生誘導)法とは、歯周病によって歯肉・歯根膜歯槽骨などの溶かされてしまった歯周組織の再生を誘導する治療方法です。

患者様の顎の骨などの状態はご年齢や性別で必ず同じ状態にあるというわけではございません。当院ではGBRやGTRを駆使することで 患者様の状態に見合った処置を併用しております。

静脈内鎮静法

インプラント治療を安心・安全に行なうために、蓮優会では『静脈内鎮静法』を行なっています。
静脈内鎮静法とは、全身麻酔ではなく鎮静剤を点滴して不安を取り除く処置で、患者様には主に以下のようなメリットがあります。

  • 手術後の腫れや痛みが出ない
  • 治療中、血圧や心電図などの全身状態を常時監視してもらえる
  • 必要に応じた酸素吸入で、低酸素にならないようにしてもらえる
  • 治療中、浮いたような快適な感じになり、眠ってしまうこともあるが、呼びかけには反応できる
  • 問題なく呼吸できるので、息苦しさがない
  • 治療中、噛み合わせの高さもチェックできるので、不快感や痛みがあっても言葉で伝えられる
  • 手術後は、10~15分で歩ける

ヒューマンブリッジ

支台歯の削除量が極めて少ない固定性のブリッジです。
従来のブリッジは歯のエナメル質を大きく削り取るため、大きなダメージが欠点でしたが、ヒューマンブリッジはダメージが少なく、歯にとって一番大切なエナメル質を残して装着することが可能です。
単に歯に装着しているだけでなく、従来の歯科治療では考えられなかった3次元的に計算された構造となっています。
短期間での装着が可能で、心臓病、高血圧、糖尿病など、インプラント非適応症の患者様でも施術することが可能となってます。