COLUMN
クリニック
コラム
- 世田谷・神田・相模原の歯科医院・蓮優会 ホーム
- クリニックコラム
- 【タバコと歯の関係について】
【タバコと歯の関係について】
新型コロナウイルスが猛威を振るう中、重症化しやすい人として「喫煙者」が挙げられています。百害あって一利なしのタバコですが、お口の健康にも大きな影響を及ぼします。
タバコの煙には約4000もの化学物質が含まれており、200〜300種類が発癌物質や有害物質で出来ています。その中でもタバコの煙に含まれている一酸化炭素は健康な酸素を歯茎に届けるのを妨げてしまう作用があり、歯周病の菌と戦う力が弱まってしまいます。
また歯周病は進行していくと歯茎が出血しやすくなるなどの特徴がありますが、喫煙者は歯茎の出血が少なく腫れやすいため、歯周病が進行していることに気づきにくく、気づいた時には歯を支える骨が溶けていた…なんてことも。
特にこの時期は新型コロナに感染するリスクもありますので、禁煙にむけて努力していけるといいですね。